修羅場にしないために覚えておきたい別れの恋愛英語フレーズ5選。
日本語と違い、英語では言いたいことをストレートに伝えるのがコミュニケーションの基本、なんて言われていますよね。でも実際には英語圏の人たちだって、婉曲な表現で気持ちを伝えたり、結論を出さずに話をうやむやにすることもたくさんあります。
特に男女の別れ話となると、やはり相手を傷つけないよう、ひいては自分が修羅場に苦しまないよう、気を使うもの。大人女子のたしなみとして、相手を傷つけない別れのフレーズを紹介します。
できれば使いたくないけれど、使える別れのフレーズ5選!
- “I need some space.”
「少し距離を置きたいの」
日本でもおなじみ。もしや世界共通の表現かもしれません。別れる本当の理由を言いたくないとか、ズバッと別れを告げて相手を傷つけたくない、という時にぴったり。「別れる」と言わずして相手に「別れ」を悟らせるフレーズですね。
- “You deserve better.”
「あなたには、もっといい人がいるわ」
deserve は「ふさわしい」「受け取る価値がある」という意味。
心の中では ”I deserve better.” と思っていても、ここはこらえて”You” と相手に華を持たせましょう。 - “I need to forcus on my career. “
「仕事に集中したいの」
キャリアを大切にする大人女子には絶対に使ってほしい表現です。そうでなくても、あなたが常日頃から「働くのだりい~」とグデグデしていることを彼に知られていなければ、これは使えるフレーズ。日本人=ザ・働きバチというイメージを持っている外国人は多いので、違和感がないうえに、仕事を理由にされてしまうと相手も引き止めにくいもの。相手の欠点ではなく、自分の事情や気持ちを別れの理由にするのは、スムーズな別れの第一歩かもしれません。
- “I wish it could have worked out between us.”
「もっといろいろうまくいけばよかったのにね」
思い切り仮定法になっている時点で、「実際にはいろいろうまくいかなかったもんね」という気持ちがこもっています。「付き合っていればいろいろあるわ。これからも二人でやっていこう」というニュアンスは微塵も感じさせない、言われた方はじわじわ効いてくるフレーズといえるかも。悲しげに、切なげにこう伝えたら、さっと席を立ちましょう。
- “I love you as a friend.”
「友達として大好きよ。」
愛着はある。嫌いじゃない。でも、もう異性としてはときめかない。
⇒⇒⇒ なら別れるしかないよね…。
と言うパターンのほかに、友達だと思っていた異性に間を詰めてこられた時にも使えるフレーズです。
「別れの恋愛英語フレーズ」まとめ
男女の別れは簡単なことばかりではありません。特に大人になると、お互いにいろんな事情や願いを持ちながら、相手に求めるものもふくらんでしまいがち。別れ話がこじれてお互いに必要以上に傷ついたり消耗することを避けるためにも、これらのフレーズを役立ててくださいね。