恋と仕事に効く名言・格言フレーズ集!オードリー・ヘップバーン編~スクリーンの妖精は、悩み多き一人の女性?~
日常を送りながらの英語学習は、くじけそうになることもあると思います。そんな時、はげみになるような英語の名言・格言をおぼえて、英語の勉強に役立てましょう。
今回は、「永遠の妖精」とファンから呼ばれた映画女優、オードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn、1929年5月4日 - 1993年1月20日)の名言からご紹介します。
大きな瞳と華奢なスタイルにまとうファッションも話題を呼び、高い人気を得ました。晩年は慈善活動にも励み、亡くなったあとも世界中で愛され続けている人物。人生に深みを与え、海外の人たちともコミュニケーションをとれるような英語原文の名言をピックアップしました。
恋愛も仕事も、そして夢も手に入れたい。
The most important thing is to enjoy your life – to be happy – it’s all that matters.
(何より大切なのは、人生を楽しむこと、幸せを感じること、それだけです)
Opportunities don’t often come along.
(チャンスは、そうたびたび巡ってくるものではないのです)
So, when they do, you have to grab them.
(だから、めぐってきたら、とにかく自分のものにすること)
華やかな世界で名声を得たヘップバーンですが、そのトップスターへの道のりは、実は挫折から始まりました。夢見ていたバレリーナを金銭面の不安からあきらめて、より給料の高い女優の仕事へとシフトしていき、成功をおさめました。
ラッキーだっただけではなく、あきらめなければいけない悔しさやチャンスを逃したと後悔する経験もきっとたくさんしたのでしょう。
話しは変わりますが、海外の方と話すチャンスは、英語力をあげたい人には貴重なチャンスです。母国語が違うとわかれば、相手もどうにかくみ取ってくれようとするもの。勇気をもって話してみましょう。小さなチャンスを大事にして
恋に愛に迷い悩んだら…
Love is action.
(愛は行動しかないの)
It isn’t just talk, and it never was.
(言葉だけではだめ。言葉だけですんだことなんて、一度だってなかった)
女優として大成功を収めたヘップバーンですが、恋愛や結婚には苦労しました。二度の離婚を経験し、最終的には正式に結婚というかたちをとらない愛のかたちを選んだ彼女。そのたどり着いた幸せの先にあった言葉です。
どんなに相手のことが好きでも、時には意地を張ったり、どういう態度をとったらいいかわからなくなることもあるもの。ちょっと素直になって、思いやりを行動にしてみると試練を乗り越えるきっかけになることをおしえてくれる名言です。
We are born with the ability to love.
(私たちには生まれたときから愛する力をもっているの)
慈善活動にも積極的だった彼女のことばには力があります。一生懸年齢を重ね、若いころの美貌が衰えていくことで、心ない言葉を投げつけられることもあったそうですが、その純粋な笑顔はいつも見る人に元気を与えていました。こんな風にこころから思っていたからできたのでしょう。
この名言をこころにもって人を思いやる力を思い出せば、少し困難に立ち向かう勇気がもらえる。そんな格言です。
まとめ
こういった前向きな言葉は、ヘップバーンのように容姿にも名声にも恵まれたから言えるフレーズだと思う人もいるかもしれません。ですが、彼女はこうも言っています。
「The greatest victory has been to be able to live with myself, to accept my shortcomings and those of others.」
(わたしのなかで一番勝ち得たことは、ありのままで生きられるようになったこと、自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです)
だれしも自分自身を生きられなくて苦しんだことがあると思います。オードリーも実際、若い頃は、細すぎる華奢な身体や少しエラの張った自分の顔を好きになれなかったそうです。
自分や他人の欠点を受け入れて向き合うことは、悩みの解決につながると教えてくれる言葉ですよね。たとえば、海外の方とのコミュニケーションが取れないと悩むときも、この言葉を思い出して、向き合ってみたらお悩みが解決するかもしれません。