今すぐ使える!かっこいい英語のフレーズ9選
教科書に載っているようなフレーズって、どれも固い感じがするので、「もっとさりげなく使える、かっこいい英語のフレーズが知りたい!」と思いませんか。コミュニケーションを円滑にするためには、ネイティブが使っているかっこいいフレーズを活用するのがおすすめ。より会話を楽しむことができるようになりますよ。 そこで英会話の初心者でも使いこなせる、ネイティブが使う簡単なフレーズをご紹介します。どのフレーズも短いので覚えやすく、すぐに活用することができるものばかりです。 挨拶・決まり文句・相づちと、使用するシチュエーションごとに分けてご紹介しますので、会話を楽しむためにぜひ活用してくださいね!
挨拶に差をつけるフレーズ3選
挨拶に差をつける、覚えておきたいフレーズです。
What’s up?
親しい間柄でのカジュアルな挨拶です。
「What are you up to?」を省略した形で、挨拶で使用される場合には「最近、どう?」のようなニュアンスで使われます。
What’s up?は挨拶以外に、もうひとつの意味があります。 それが「どうしたの?」です。相談があるとか、聞きたいことがあるといわれたときに使用します。こちらも挨拶同様にカジュアルな使い方で、ビジネスシーンには向かないのでご注意ください。
What’s up?と聞かれたら、「What’s up?」と返すことも可能。「やあ!」などの気軽な掛け声と同義で使用されるので、同じセリフで返すのも自然なのです。
Take it easy!
「気楽にいこう」という意味で使用されるTake it easy!は、相手を励ます際に良く使われるフレーズです。また、「くよくよしないで」という意味もあります。
そのほかにTake it easy!は、カジュアルな挨拶として「それじゃ」「さよなら」という意味でも使います。
Bye for now
「またね」という意味で使用されるBye for now。
「for now」は、「今のところは」という意味があります。今は別れるけれども、またすぐに会いたいときや会うことが分かっている時に使うフレーズです。
覚えておきたい決まり文句3選
決まり文句の意味を知っておくことで、スマートに活用することができるようになります。
Bless you
くしゃみをしたときに使用されるBless youは、「God bless you」の略です。
blessには、「祝福」という意味があります。昔は「くしゃみをすると身体から魂が抜ける」という迷信があり、悪いものに憑りつかれないように使われはじめたという説も。 つまり、Bless youは「お大事に」という意味になります。もしこう言われたら「Thank you」と返しましょう。
Go ahead
「前に進む」という意味があるGo ahead。
相手へ行動をうながすときには、「お先にどうぞ」という表現になります。
また、承認や許可の意味でも使用され、例えば質問をされた際に、「どうぞ」と返事をするときにも使うことができます。
そして、仕事などに「取りかかる」という意味で使われる場合も。
このように、Go aheadには種類の意味がありますので、使いこなせるように覚えておきましょう。
After you
「お先にどうぞ」という意味のAfter you。
直訳すると「後はよろしく」と勘違いしてしまいますが、決まり文句なので覚えておきましょう。エレベーターが空いたときや食事の席など、相手が自分と同じことをしようとしている際、相手に順番を譲るときに用いるフレーズです。
「こなれた感じ」を演出できる相づち3選
相づちにもネイティブが好むフレーズを取り入れることで、こなれた感じを演出することができます。また、感情を多彩に表現できるようになることで、より会話を楽しめるようになるのも嬉しいポイントです。
Tell me about it
直訳すると、「私にそのことをいって」となりますが、同意を示すフレーズとしても使用されます。
これは、「(You don’t have to)tell me about it.」と「You don’t have to」が省略されているためです。同意を示したいときに「わかるわかる~」といった意味で使ってみてください。言われなくてもわかっている、ウンザリしたときにも活用できます。
No way!
「無理!」「ありえない」という意味で使用されるNo way。
反論をするだけではなく、感動した際にも活用できます。この場合は、「凄い」とか「素晴らしい」という表現になり、Wow!やReally?と同じ意味で使われます。
Sounds good
相手にこたえる際に、「いいね」という意味で使う表現です。
「sounds」は、音以外に聞こえる・思えるという意味があります。「(it) sounds good」や「(that)sounds good」のように、it/thatが省略されています。
例)
Do you wanna have curry tonight?(今夜カレーを食べに行かない?)
Sounds good!(いいね!)
まとめ
初心者でも使いやすい、かっこいい英語のフレーズを9つ紹介しました。 定番のフレーズや言い回しは、省略されているので直訳と意味が異なったり、複数の意味を持っているものも珍しくありません。これらを覚えておくことで、こなれた感じを演出できるだけではなく、ネイティブと会話をしても、相手の話を誤解せずに正確に理解することができるようになるのも嬉しいポイントです。ただし、どのフレーズもカジュアルな表現なので、ビジネスシーンには使えません。注意してくださいね!せっかく覚えたフレーズも、使わなくては意味がありません。積極的に会話に取り入れて、使いこなしてみてください!