TOEICスコアを750点から一気に伸ばすためのリスニング対策_発音強化編
日系企業では「英語ができる」認定をされても、外資系でバリバリ働くにはまだ足りない。ニュース動画や映画も8割くらいは理解できるけど、「ん?」という部分がちょいちょい出てくる。TOEIC750点の方は、そんな中途半端さに悩んでいる人が多いのでは?
日本人のTOEIC受験者にとって、800点付近をとりたいとなるとリスニング強化がスコアアップの鍵。学習ポイントは、正しい発音の習得とネイティブ英語の大量インプット、アウトプットです。ただし、大量インプットの前に発音学習をきちんとしていないと効果も激減です。
今回は、スコアアップのための発音学習の大事さと学習ポイント、おすすめの学習動画とアプリとをご紹介します。
自分が発音できない音は、脳が理解してくれません
英語には43個の音があるといわれています(※諸説あります)が、このうち日本語にも同じ音があるのは5~6個だとか。つまり「日本語の音」と「英語の音」はほとんど別モノ。人の脳は自分で発音できない音を自動的に雑音として処理するようにプログラミングされていると言われています。つまり、英語の音をちゃんと理解することがリスニング力アップには欠かせないのです。
舌の位置をしっかり意識し、正しい発音ができるようになると、英語を聞いた瞬間に意味を正確に把握できるようになってきます。集中力を維持しながらTOEICの長時間のリスニング試験に臨むことができます。
TOEIC750点付近のスコア保持者にとって、発音を基礎から学びなおすことはなんだか学習レベルが後退したように感じるかもしれません。でも実のところ、義務教育で発音をしっかりマスターする機会はほとんどなかったと思います。もっと高く飛びたいオリンピック選手が筋トレを大切にするように、基礎をしっかりと身につけましょう。
正しい舌の位置と音を意識しましょう
発音が難しいという悩みによく出てくるLとR。これも舌の位置と聞こえてくる音を意識して、正しい発音をおぼえるといままでとは全く違う音に聞こえてきます。(英語の先生に聞いたことがあるのですが、LもRも日本語の「ラ」が発音が一番近いので「ラ」の音で脳が変換ちゃっているらしいです。)
ですので、舌の位置と音、発音手順がわかりやすい教材を選んでください。そして、何回も何回もくりかえしてください。また、1分間似ている2つの単語を交互にずっと声を出して発音するというような筋トレ学習をすることが近道です。
英語発音教材を選ぶ時のポイントとおすすめ動画&アプリ
発音学習に特化した教材は多く発売されていますが、無料動画サイトでも「英語 発音練習」といったワードで検索するだけで、実践的な動画がたくさん見つかります。難しく考えずに、まずはこうしたサイトを利用しながら継続して練習してみましょう。
たとえばの無料動画のおすすめ教材をひとつご紹介します。
- SOZO Exchange
https://www.youtube.com/channel/UCL5E5b5Ig88hVA8paYNcYLg
海外の動画ですが、アメリカ英語の発音の唇や舌の使い方を画像付きで丁寧に解説してくれます。類似英単語の練習にもつかえましたし、クイズ形式のテストコンテンツで聞き取りができるようになったかも確認できます。
もうひとつ。こちらは有料アプリで900円前後とお高めなのですが、発音の仕方がとてもわかりやすいです。
- 発音図鑑 | ネイティブの舌の動きを再現
http://www.thephonetics.com/
残念ながら執筆時は、appのみ。また、サイトは英語表記ですが、appストアでは日本語対応しています。
3Dで舌の位置がわかりやすく表示されます。また、似ている単語の収録も多く、練習に便利でした。そして、日本人英語とアメリカ人英語の発音が、具体的にどう異なるのかの解説があり、発音を理解しやすい内容になっています。
まとめ
リスニング強化には、自身で発音ができるようになることが大事です。うまく発音できなくても正確な舌の位置と音を知っているだけでも、聞き取れる音がずいぶん違ってきます。
正直、舌が筋肉痛になるような、そしてやめたくなるような気持ちにはなると思います。ですが、壁となっているリスニング対策を乗り越えられれば、大幅スコアアップにつながります。
TOEIC750点付近がとれているなら、あとちょっとでペラペラ認定が照準内。ぜひとも、発音練習をTOEICのための対策のひとつに取り入れてみてください。

