次のハワイ海外旅行を「海外留学」にしてみてはいかがでしょう? 1週間のハワイ超短期留学を英語力アップに活用する方法をまとめました。
人気の海外旅行先といえば、ハワイ。英語の勉強にはげむ女子におすすめなのが、そのハワイへの短期留学です。1週間からいけちゃうんです。
ハワイは気候もいいし、人も優しいし、海外にすむならここ! と思う人も多い憧れの島。楽しいと感じる場所で勉強することも、英語学習にはとても効果的です。
ただ、もちろん過ごし方が、大切になってきます。ハワイで、英語を学びたいという気持ちをパワーアップさせて、英語力を上げるコツや心構えをご紹介します。
どうして「海外旅行」ではなく「留学」がいいの?
特に観光旅行の場合、地元の人々の生活はわからないまま観光地だけを点で訪れるパターンになりがちです。友人と予定を合わせてホテルの部屋をシェアし、食事は基本外食。観光客を相手にする現地の人達は、日本語も話せて楽々。
それはそれで楽しいけれど、ホームステイしながらハワイの語学学校に通って同じ1週間を過ごしたらどんな感じか、想像してみて下さい。
・ホームステイ先の家族との日常
・語学学校への通学に使うバス
・自分で作るランチ
・世界中から集まっているクラスメイトとの交流
・ロコしか知らない地元のカフェ
などなど、地元の人の生活に浸り、リアルな海外生活を味わえます。
旅行ではふだん味わえない体験を味わいたい、という人には、超短期留学は貴重な経験のオンパレード!もちろん語学学校で授業を受けることを日々のメインアクティビティとした「学び」の一週間ですが、英語+面白い経験が楽しめるのが「留学」の醍醐味なのです。
ホントにハワイで英語力はアップする?
「ハワイはどこでも日本語が通じるから、英語が話せなくてもOK」。これはワイキキの観光地でのみのルール。実際に地元でホームステイして、語学学校に通ってみるとわかるのは、ハワイもやっぱりアメリカ。英語以外では意思の疎通ができない場面の方が圧倒的に多いということ。
「留学」ならば、その日に学んだボキャブラリーやフレーズをすぐに実際の生活で使ってみることができるので、どんどん英語が自分のものとして吸収・蓄積されるのが実感できると思います。
たとえ短い期間でも、英語を学ぶ(リスニング・シャドーイング=インプット)⇒⇒自分の考えを伝える(スピーキング=アウトプット)を繰り返すうちに、英語の音を聞く回路が頭の中にでき始めるのです。
とはいえたった1週間。留学期間の間だけで劇的に英語力が伸びることまでを求めるのはtoo muchかも。ただ確実に、英語に対する心理的なハードルが下がり、英語でコミュニケーションをとる楽しさを実感し、英語学習へのモチベーションはとても高くなって帰国できると思います。
そんな環境を日本で作るのは難しいですから、超短期留学のメリットといえます。
超短期留学を成功させるコツとは?
「たった1週間」を「されど1週間」に。留学として充実した経験にするためには、とにかくやれることはすべてやる!という姿勢が大切です。
・英語を話す時に笑顔が引きつらなくなる
・様々な国の友達を作る
・現地の人しか知らないカフェの常連になる
・誰も知らない絶景スポットを見つける
・バスの運転手に名前と顔を覚えてもらう
滞在初日から帰国まであっという間だからこそ、限られた期間にできること全部やるんだ!というモチベーションもわくというもの。そんなふうに自分の気持ちを上げることが、超短期留学を成功させる一番のコツです。
そして帰国後もそのモチベーションを継続し、英語学習を続けることができたら、もうその超短期留学は大成功と言えるのではないでしょうか。
まとめ
留学は時間もお金もかかります。中長期で行くなら仕事を辞めなくてはいけないし、英語力も本当につくのか心配で、なかなか決断はつかないと思います。
でも、1週間の超短期留学であれば、経済的にも心理的にも負担はかなり軽くなります。これなら検討できるのでは?
日本での生活の基盤は変えず、仕事も辞めずに海外生活を体験できる超短期留学。
短期でもやれることを全部やることで、日本で過ごす1週間よりもずっと英語力があがると思います。そしてなにより、英語へのモチベーションをぐっとあげると、いつも通っている英会話教室やオンライン英会話などへの身の入り方も変わってきます。それが一番の大事な効果です。