1か月でTOEIC600点台にアップしたときの寝る前対策。リスニング編
1か月1日約2時間の勉強で500点をTOEICスコア660点にアップさせたときのお話しです。たまに舌がつりそうにはなりましたが、寝る前の発音エクササイズをしました。
多少点数がとれたのは、TOIECの出題方式に慣れるための対策をしたという前提はありますが、最終的にリスニング力を上げたのは、この発音練習だと感じています。疲れたら寝るという感じだったので、そんなに苦痛ではなかったです。参考になれば、というレベルですが、そのときやったことをお伝えします。
結局、リスニング力は発音練習が一番
英語をいっぱい聞いてもどうもリスニング力はあがらない気がする……、というのは感じていました。いくら聞き取れと言われても、聞き取れないもんは、聞き取れない。
今回発音に注意してアウトプットしたことで、学習方法を研究している学者もよく言っていることなのですが、自分が発音ができないとリスニングができない、というのは本当だと実感しました。
そこで、英語が得意な先輩(帰国子女の英語の先生)に聞いたところ、「正しい舌の位置を知識としてたくわえ、できなくても舌の位置を意識をする、それだけでいい」といわれまして。
おお、それならできそう♪とおもいつつ、いざ勉強発音記号の多さにげっそり。単音母音 12 個・二重母音 8 個 ・子音 24 個。大きく分けて3 種類44 個です。(これに関しては、41だったり、43だったり、50だったり、はては1050種類などいろいろありますが。。。)
心が折れそうになりました。が、楽になるためには基礎と、土日で少し時間をまとめてとってインプットしました。そして、アウトプットは寝る前のエクササイズ的にやりました。
これが意外と成功。ちなみに、インプットは舌の動きがわかる動画をつかったほうが、わかりやすかったです。
寝る前の発音プラクティスでやったこと
まず、思い出し確認用に発音の舌の位置が書いてある一覧表を印刷して、ベットのそばに置いておきました。イマイチ覚えてないというときは、すぐに確認。とっと見た方が早いです。カード式の方のツールがあったらよかったかなーと今では思います。
そして、「she」と「see」など、その日に適当に選んだ類似発音単語のセットをつぶやきながら、ベットでごろごろしてました。とくに、Rが苦手だったので、類似単語にあきたら、Rの舌のかたちでラリルレロをいってました。
ちなみに、Rの舌の位置(後ろの方で舌の側面を上につけるような位置)なんですが、どうしても「L」や日本語の「ラ」と同じく舌先を上の歯の裏側につけようとしちゃうんですよね。一番、舌がつった練習だった気がします。
これ、疲れたら寝ちゃう式をとっていたので、あまり苦ではなくやってました。練習としては雑ではあったんですが、これがたぶん最終的にリスニング力がアップしたのはこのアウトプットだったと思います。
まとめ
600点レベルのTOIECのスコア対策の直前対策としては優先順位がさがってしまうのですが、リスニング力をあげるのであれば発音をしっかり!と先輩方がいうのは本当だなと実感しました。寝る前のスキマ時間の有効活用におすすめです。